毎年1月17日は「防災とボランティアの日」と定められています。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から支援や復旧における災害ボランティア活動の重要性が広く認識されたことを契機として制定されました。
また、1月15日から21日までは「防災とボランティア週間」が設けられています。
阪神・淡路大震災記念日
1995(平成7)年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生しました。
マグニチュード7.3で震源の深さは約14キロ。神戸市・芦屋市・西宮市と淡路島の北淡町で初めて震度7の激震を記録しました。
大都市神戸を中心に阪神間の人口密集地を直撃し、鉄道・高速道路・港湾等の交通機関や電気・水道・ガスのライフラインが壊滅状態となり、自宅を失なって避難した人は最大で23万人に達しました。
死者は、震災が原因で亡くなった人を含めると6000人を超えました。
負傷者は約42000人、倒壊家屋は約40万棟。
被害総額は10兆円にものぼります。
1月13日に、災害時支援ボランティアの活動に参加してきました。
立川防災館の視察です。
地震体験、VR体験(火災、風水害)、消火体験をしました。
普段の防災館では、揺れが始まったら、机の下に隠れるのが決まりですが、立ったまま揺れに耐えて良いとのことで、立って耐えてみました。
安全だという頭でいるので耐えられましたが、実際の揺れでは立っていられる自信はありません。
消火器は【ピン、ホース、レバー】の
順番です。
火の近くに持って行く前にピンを外してしまうと、誤ってレバーに触れ、中身が噴射されてしまい消火できなくなってしまいます。
消火開始直前にピンを抜き、ホースの先を持ってレバーを握ります。
腰を低くし、ふきかえしの炎に備えてすぐに逃げられるようにして噴射します。
日頃から自宅などに消火器を置いておくのはもちろん、近所のどこに設置してあるか確認しておくのも大事です。
今はスプレー缶タイプの消火器もあり、安価で手に入れやすいです。
ホームセンターなどで見てみてください。